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“利益は汚いことじゃない”と私が考える理由

私はこれまで何度も、
「介護や福祉で利益を出すことは悪いことだ」
という声を耳にしてきました。

中には、「お金儲けのためにやっているんじゃないの?」
と疑う人もいます。

でも私は、はっきりと言えます。
利益は、汚いものではありません。
むしろ、会社が長く続くために必要な「命綱」です。


利益は会社の“酸素”

会社を人間の体に例えると、利益は“酸素”のようなものです。
酸素がなければ生きられないように、利益がなければ会社は続けられません。

  • スタッフのお給料を払う

  • 設備を改善する

  • 新しいサービスを開発する

これらは、すべて利益があって初めてできることです。


利益は、お客様の満足の証

介護や福祉の現場では、
「お金より人の気持ちが大事」という価値観が強くあります。
もちろんそれは正しいです。

でも、利益はその“気持ちの結果”でもあるんです。
お客様が満足してくださったからこそ、対価をいただける。
つまり利益は、「ありがとう」が数字になった形です。


利益がなければ、貢献も続かない

私たちの最終的な目的は「社会に貢献すること」です。
でも、赤字が続けば、いくら理念が立派でも続けられません。

利益を出すということは、
社会に対して「これからも貢献を続けられる約束」をすることでもあります。


読者への問いかけ

あなたの仕事における“利益”は、なんですか?
お金だけでなく、成果や評価も含めた“利益”をどう捉えていますか?

利益は、悪ではありません。
正しく使えば、それは人を幸せにする力になります。


このブログは、未来の仲間に向けて書いていますが、
現スタッフやご家族にも届けば嬉しいです。

次回は、「誰のために働いていますか?」というテーマでお話しします。
また読んでいただけると嬉しいです。

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