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会社を経営していて一番難しいことは、実は「数字」ではなく「人」かもしれません。
なぜなら、会社をつくっているのは人そのものだからです。
人を「使う」のではなく「育てる」
「人材育成」という言葉がありますが、私は「人を使う」ことではなく「人を育てる」ことだと考えています。
育てるとは、相手の可能性を信じ、時間をかけて見守りながら成長を支えること。
それは子育てにも似ていて、急いでは成果が出ない。けれど、必ず未来につながります。
失敗は成長の通過点
誰だって失敗はします。
大事なのは失敗そのものではなく、「なぜそうなったのか」「どう改善するのか」を一緒に考えること。
失敗を責めるのではなく、学びの機会に変えることが、育てることにつながります。
「できる」を信じる
人を育てる上で忘れてはいけないのは、**「この人はできる」**と信じ続けることです。
時には裏切られることもあるでしょう。
それでも信じ続けることで、相手は「自分を信じてくれる人がいる」という力を得ます。
その力が、行動や挑戦の原動力になるのです。
人を育てることは、自分を育てること
人を育てようとするとき、自分自身の未熟さに気づかされることが多くあります。
だからこそ、育てるとは同時に「自分が学び直すこと」でもあります。
結び
人を育てることは、会社を育てること。
そして何より、自分自身を育てること。
私はそう信じています。
次回は「働きがいとは何か?」について書いてみたいと思います。
また読んでいただけると嬉しいです。