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理念を“現場の力”に変えるには?

理念は「壁に貼るもの」ではない

多くの会社には経営理念があります。
しかし、それが単なる“お題目”になってしまっている組織も少なくありません。
理念は社長の頭の中にあるだけでは意味がない。
現場で働く一人ひとりが「自分の仕事にどうつながるのか」を理解してこそ、力に変わります。


理念を現場に落とし込む3つのステップ

  1. 言葉を行動に翻訳する
    「誰のため?何のため?」という問いを、日々の仕事にどう結びつけるのか。
    例えば食事サービスなら「栄養を届けるだけでなく、食べる喜びを届けること」――これが理念の翻訳です。

  2. 習慣にする
    理念は一度の研修や会議で浸透するものではありません。
    毎日の小さな場面で確認し続けること。
    例えば朝礼で一言共有する、会議で必ず「誰のため?」を問い直す。こうした習慣が現場を変えていきます。

  3. 仲間と共有する
    一人が理念を語っても続きません。
    チーム全体で「この行動は理念に沿っているか?」と確認し合う文化を持つことが、組織を強くします。


理念が現場に生きるとどうなるか

理念が浸透すると、指示やルールがなくても自然と同じ方向を向けるようになります。
スタッフが主体的に動き、利用者様やご家族にとって「あの会社に任せたい」と思える信頼が積み重なります。

理念は抽象的に見えて、実は一番現実的な力。
理念が現場に根付いた瞬間、会社は“本物”になるのです。


結び

E.Tライフケアにとって理念は、「経営者の想い」ではなく「スタッフ一人ひとりの仕事の軸」です。
現場の力に変わった理念こそが、私たちの最大の強み。

これからも、理念を“生きた力”として、仲間と共に育てていきます。


✍️ 次回は「なぜ“会社が続くこと”が大切なのか」について書いてみたいと思います。
また読んでいただけると嬉しいです。

このブログが、あなた自身の人生を少しでも豊かにするヒントになれば嬉しいです。

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