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「誰のため?何のため?」

私たちは、日々忙しく仕事をこなす中で、いつの間にか“目的”を見失ってしまうことがあります。
朝が来て、仕事に行き、タスクをこなして、気づけば1日が終わっている。
そんな繰り返しの中で、「自分は何のために働いているのか?」を改めて考える時間は、どれだけあるでしょうか。


■ “誰のため?”を忘れた瞬間に、仕事は作業になる

どんなに立派な理念を掲げても、それが日々の現場で息づいていなければ意味がありません。
“誰のために働いているのか”という問いを失った時、
私たちの仕事は「やらされていること」になり、ただの“作業”に変わってしまいます。

たとえば介護の現場でいえば、
「今日の入浴介助は大変だから後回しにしよう」
「自分の担当じゃないから関係ない」
という言葉が出た瞬間、そこには“利用者様”という存在が消えてしまっています。


■ “何のため?”が明確な人は、行動がブレない

逆に、目的が明確な人は強いです。
「利用者様が安心して笑顔で暮らせるように」
「仲間が働きやすい環境をつくるために」
その“何のため”が明確だからこそ、壁にぶつかっても、簡単には折れない。

目的のない努力は、ただの消耗です。
でも“何のため”が心の中心にあると、どんな努力も“意味ある挑戦”に変わります。


■ 理念は「守るもの」ではなく「使うもの」

E.Tライフケアの理念は、「誰のため」「何のため」という原理原則に基づいています。
それは、飾りでも標語でもなく、“判断の軸”であり“行動の基準”です。

理念は、守るためにあるのではなく、現場で“使う”ためにある。
迷ったとき、ぶつかったとき、決めかねたとき、
その問いに立ち返ることが、私たちの仕事の原点なのです。


■ 結びに

この24回の「社長のまなざし」シリーズを通して、
一貫して伝えたかったことは「働くことは生きること」というシンプルな真実です。
仕事を通して、自分を磨き、人の役に立ち、誰かの笑顔をつくる。
それこそが、人生を豊かにしてくれる“働く意義”だと思います。


このブログが、あなた自身の人生を少しでも豊かにするヒントになれば嬉しいです。

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