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🌏 新シリーズ『社長の選択。』 第七回 正解がわからないまま、進んだ日。

決断する時、
「これが正解だ」と
胸を張って言えることは、ほとんどありません。
むしろ多いのは、
「多分、こっちの方がまだマシかな」
そんな感覚です。
それでも、
進まなければならない日があります。
■ 正解を待っていると、何も始まらない。
もっと情報がそろえば。
誰かの意見を聞けば。
もう少し時間が経てば。
そう思っているうちに、
チャンスは静かに過ぎていきます。
正解が分かってから動く、
という判断は、
実は一番安全そうで、
一番リスクが高い。
なぜなら、
正解が見える頃には、
もう動く余地が残っていないことが多いからです。
■ 不安があるのは、真剣な証拠。
迷いなく進める判断は、
たいてい軽い。
不安があるということは、
ちゃんと考えているということ。
関係する人のことを思い、
先のことを考え、
失敗した時のことも想像している。
だから不安になる。
不安があるからダメなのではない。
不安がある状態で、決めるしかない時がある。
■ 完璧じゃなくても、前には進める。
決めたあとに、
「やっぱり違ったかもしれない」
と思うこともあります。
でも、
動かなければ見えなかったことが、
動いたからこそ見えることもある。
正解かどうかは、
進んだ先でしか分からない。
正解は、選ぶものじゃなく、
あとから育てていくもの
だと感じています。
■ 決めた人にしか、見えない景色がある。
外から見ると、
「よく分からない判断」に見えることもあります。
説明しても、
すぐには伝わらないこともある。
それでも、
決めた人には、
決めた人にしか見えない景色があります。
責任も、
重さも、
不安も。
それを引き受けた上で進む。
それが、
決める側の現実です。
■ 決めたあとに、やるべきこと。
正解が分からないまま決めたなら、
やるべきことは一つです。
その判断を、正解に近づける努力をする。
途中で修正してもいい。
助けを求めてもいい。
やり方を変えてもいい。
大事なのは、
決めたことから逃げないこと。
■ 今日の問い
あなたが今、
正解が分からないまま
進もうとしていることは何ですか?それは、
不安だから止めるべきことですか。
それとも、
不安があっても進む価値のあることですか。
✳️ 次回予告
🌱 第八回
選ばなかった道に、後悔はあるか。手放した選択について書きます。