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🌏 エピローグ 『社長の選択。』を書き終えて

この連載では、
特別な成功の話は、ほとんど書いていません。

誰かに誇れる正解も、
胸を張れる判断も、
正直あまり出てきませんでした。

あったのは、
迷いながら決めた話。
後から考え直した話。
選ばなかった道の話。

つまり、
現実の選択の話です。


振り返ると、
9回すべてに共通していたのは、
たった一つのことでした。

「決めるしかなかった」
という状況。

切る判断。
好かれない判断。
変えない判断。
今じゃない判断。
情と理屈の間での判断。
先送りにしてしまった判断。
正解が分からないまま進んだ判断。
選ばなかった道を抱えた判断。

どれも、
完璧とは言えません。

でも、
決めなかったわけでもありません。


社長という立場は、
強い人がなるものだと
思われがちです。

でも実際は、
決め続ける役割を引き受けた人
というだけだと感じています。

迷わないわけでもない。
不安がないわけでもない。
間違えないわけでもない。

それでも、
誰かが決めなければ進まないから、
決めている。


この連載を書きながら、
何度も思いました。

自分は、
ひとりで決めてきたわけじゃない。

支えてくれた人がいて、
踏ん張ってくれた人がいて、
黙ってついてきてくれた人がいた。

おかげさまで、
決断できた場面ばかりでした。


もし、この連載を読んで、

「自分も、同じような場面にいるな」
「避けている決断があるな」

そう感じた方がいたなら、
それだけで十分です。

正解を出す必要はありません。
答えを急ぐ必要もありません。

ただ一度、
自分の役割を考えてみてください。


あなたは今、
どんな役割を引き受けていますか。

そしてその役割の中で、
どんな決断を、
まだ先送りにしていますか。


『社長の選択。』は、
ここで一区切りです。

また、
書くべき時が来たら、
書きます。

その時はきっと、
また別の「選択」の話になるでしょう。

ここまで読んでいただき、
本当にありがとうございました。

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