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毎週金曜朝のガス抜きタイム、第4回目です。 今日も現場の綺麗事をいっさい排除して、僕たちのリアルな本音を語っていきましょう。どうぞ肩の力を抜いてお付き合いください。
さて、今日のテーマは、真面目に頑張っている人ほど日々心の中で「うわぁ、割り切れんなぁ……」とモヤモヤを抱えやすい、職場の「お仕事の熱量の差」についてです。
今の時代、「ワークライフバランス」や「残業削減」は当然のことですし、定時でパッと帰ることは決して悪いことではありません。
だけど、僕たちの医療・介護・福祉の現場で、こんな「あるある」に直面してモヤモヤしたことはありませんか?
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自分の担当業務だけを淡々とこなし、周りがどれだけバタバタしていても「私の仕事は終わったので」と1分も残らず帰っていく同僚。
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確かにシフトの「時間通り」には職場にいるけれど、ナースコールが鳴っても他の誰かが動くのをじっと待っている人。
ルールや時間だけを見れば、その人たちは何も間違っていません。 だけど、その後ろで「しょうがないな……」とため息をつきながら、こぼれ落ちたナースコールを拾い、次の夜勤帯のスタッフが困らないように先回りして準備を終わらせている「あなた」が、現にそこにいるわけです。
同じ時間、同じ空間で働いていて、同じような給料をもらっているのに、この差は一体何なんだろう。そうやって一人で虚しさを抱え込んではいませんか?
経営者として、ハッキリ言います。
ここで、経営者としての本音をぶっちゃけさせてください。
「時間通りに職場にいるだけの人」と、見えないところでシワ寄せを拾って「現場を回しているあなた」。この両者の価値は、組織にとって天と地ほどの差があります。
世の中の「権利だけ」を主張する人は、「私は時間内、言われた通りに動きました」と言います。でも、僕たちの仕事はベルトコンベヤーから流れてくるモノを右から左へ動かすだけの作業ではありません。感情を持った人間を相手にする、予測不可能で泥臭い現場です。
だからこそ、 「このまま帰ったら、次の夜勤のスタッフが困るな」 「自分が今ここを片付けておけば、みんながスムーズに動けるな」 という、マニュアルにも数字にも残らない「周囲への配慮と段取りの力」こそが、現場を崩壊させずに繋ぎ止めている本物のプロの技術なんです。
自分のことしか考えない人が定時で上がれるのは、あなたがどこかでそのシワ寄せを、プロとしての責任感でそっと回収してくれているからです。
それなのに、要領よく時間だけを守っている人の方が「正しくてスマート」に見えて、全体のために汗を流しているあなたが「要領が悪い」なんて評価されるとしたら、それは絶対に間違っています。
あなたの「先回り」を、僕はちゃんと見ています。
厳しいことを言えば、そういう「時間通りにいるだけの人」の意識を、あなたの正論やイライラで変えることは不可能です。
だから、変えられない相手にエネルギーを使って消耗するのはもうやめましょう。
その代わり、これだけは知っておいてください。 数字にもマニュアルにも残らない、あなたのその「先回りの気配り」や「泥臭い頑張り」を、見ている人は必ず見ています。少なくとも、経営者である僕は、それこそが組織を支える最大の財産だと知っています。
もし、今の職場で「自分ばっかり損をしている気がする」と心が折れそうになっているなら、それはあなたが未熟だからでも、要領が悪いからでもありません。あなたが誰よりもプロフェッショナルとして、その現場を背負って立っている証拠です。
どうぞ、その高い誇りとプロ意識を引っ込めないでください。組織として、そういう「ちゃんとしている人」が正当に報われ、スポットライトが当たる仕組みを作るために、僕たち経営者がいるのですから。
本音のまとめ:僕たちの「あるある」
今日の現場の叫びはこちらです。
「定時帰りは悪じゃない。でも、あなたが気持ちよく定時で帰れているのは、誰かが裏であなたの分のシワ寄せを拾ってくれているからだ!」
「うちの職場の『時間通りにいるだけの人』へのモヤモヤ」や「私が陰で支えている見えない頑張り」があれば、ぜひコメント欄で愚痴っていってください。ちゃんとしている皆さんの本音を、僕は全力で受け止めます。
今週も、誰の目にも留まらないかもしれない優しさと気配りで現場を回しきったあなた、本当にお見事でした。お疲れ様でした! 週末は仕事のことは一切忘れて、自分の心と体を100%労ってあげてくださいね。
次回は、いよいよこのコラムシリーズの最終回。「綺麗事とリアルを両方抱えて、それでも僕たちが今日、一歩踏み出す理由」について、ガツンと総括します。
来週金曜日のAM 8:00に、またお会いしましょう!