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新連載コラム、いよいよ今日からスタートします。 これから毎週金曜日の朝、現場で戦う皆さんの「ガス抜き」になるような、綺麗事抜きの本音をぶちまけていきます。どうぞ肩の力を抜いてお付き合いください。
さて、記念すべき第1回のテーマは、みんなが大好きな(?)「給与と評価」の話です。
突然ですが、皆さんは毎月の給与明細をもらったとき、心の中でどんなことを思っていますか?
「これだけ夜勤に入って、これだけ残業もしたのに、手取りこれだけかぁ……」 「今月も割に合わないなぁ」
そんなふうに、ため息をひとつついているのが、僕たちのリアルな日常ではないでしょうか。
「評価」に対する、あの底知れないモヤモヤ
給与が上がらないこと自体もキツいですが、僕たちが一番納得いかないのって、そこじゃないと思うんです。本当に心が折れるのは、「自分の頑張りを、上司や会社が全然見てくれていない」と感じた瞬間ですよね。
ボーナスの時期や、年に1回の査定面談のとき、心の中でこんな叫び声をあげたことはありませんか?
「上司のあの査定、一体どこ見て決めてんねん!」と。
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毎日、誰よりも早く来て現場の準備をしていること。
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急なシフト変更にも嫌な顔ひとつせず穴埋めに走ったこと。
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ナースコールや呼び出しに何度も対応して、自分の仕事が後回しになったこと。
そういう、現場を必死に回すための「泥臭い頑張り」や「見えない気配り」は一切スルーされて、書類の提出がちょっと遅れたとか、目立つミスを1回したとか、そういう表面的な部分だけを切り取られて評価を下げられる。
逆に、上司の前でだけ調子よくニコニコしている同僚が、なぜか自分より高い評価を受けていたりする。
「やってられんわ」って、そりゃあ誰だってペンを投げ出したくなりますよね。
経営者として、ぶっちゃけます。
ここで、少しだけ僕の「経営者としての本音」もぶっちゃけさせてください。
世の中の多くの会社や組織の「評価制度」って、実は現場のリアルに全然追いついていません。上司も人間ですから、どうしても「自分の目に見える成果」や「自分にとって都合のいい部下」を贔屓(ひいき)目で見てしまいがちなんです。
だけど、僕は思います。 医療・介護・福祉の現場を本当に支えているのは、誰に褒められるわけでもなく、目の前の利用者様や患者様のために、毎日当たり前に汗を流している「あなたのその地味な頑張り」です。
そこを評価できない評価制度なんて、ハッキリ言ってただの飾りです。
どんなに素晴らしい理想を掲げたって、割に合わない給与明細を見て、評価にモヤモヤしたままでは、心がカラカラに乾いてしまいます。そんな状態で「もっと優しいケアをしろ」なんて言うのは、会社側の理不尽な押し付けでしかありません。
まずは、自分の頑張りが認められ、心が満たされることが先決です。
「上司よ、僕たちが本当に汗を流しているのは、あなたの目の前じゃなくて、あなたの見えない現場の最前線です!」
もし、今の職場の評価にモヤモヤしているなら、一人で抱え込んで「自分が悪いのかな」なんて思わないでください。それはあなたがサボっているからではなく、組織の仕組みがあなたの頑張りに追いついていないだけですから。
吐き出したい愚痴があれば、ぜひ仲間同士ぶちまけてください。そしてみんなで「あるある!」と笑い飛ばして、心のトゲを抜いていきましょう。
さあ、今週も一週間、本当にお疲れ様でした。 週末はおいしいものでも食べて、自分をたくさん労ってあげてくださいね。
次回は、これまた闇の深い「動かない同僚へのイライラと職場の人間関係」についてぶっちゃけます。
来週金曜日のAM 8:00に、またお会いしましょう!